手づくり韓国風味豊かなキムチへの想い
こんにちは。代表の阿部まりと申します。私は、約25年位前に韓国から日本に嫁いできました。来た当初は、日本語もほとんど話せず、しかも、嫁いだ先が東北の農村だったので、風習の違いにかなり戸惑っていました。でも、言葉が話せるようになると周りのことが、少しずつわかるようになってきました。
ある日、買い物に行ったとき、韓国のキムチが店に並んでいたので、懐かしさのあまり買って食べてみました。でも、食べた瞬間、いつも韓国で食べていた風味が感じられませんでした。故郷であんなにも親しんでいた、風味豊かなキムチではありませんでした。
そこで、本場韓国のキムチを日本でも紹介してみようと思い立ちました。本場の香りが漂うキムチを自分の手で作ってみようと決心しました。
野菜から手作り
早速、準備に掛かりました。どうやって作ろうかと悩んだとき、自分が農家に嫁いだことに気がつきました。広い畑はあったので自分で作れると気がつきました。必要な野菜は自分で作ってやろうと思いました。
キムチの材料には、自分が育てて納得したものだけを使っていくことにしました。満足できる野菜で、満足できるキムチを作ってみようと決心しました。
唐辛子は風味を変えないように、韓国産にこだわり、韓国から取り寄せることにしました。
風味が豊かなキムチができました!
そのように、試行錯誤を繰り返してキムチが完成しました。「登米地域認証品」として登米市の認定も受け、スーパーや道の駅にも出荷できるようになって来ました。
(※主な購入先はこちら)
登米市米粉コンテストで2位入賞
今では、キムチだけでなく、韓国料理の紹介も行っています。先日、登米市で開催された「米粉料理コンテスト」で2位入賞を果たしました。また、数多くのイベントにも参加しています。そのなかで、韓国チジミが人気を得ています。